■ アウトローもいる「明るい社会」


9月のアメリカ中枢部テロ攻撃に見られるように、21世紀はかつてないほどの「何でもアリ」の様相を呈してきている。
今回のアメリカテロは、今までのテロとは違う”無気質”な感じもしないではない。
だが、不謹慎ながら「俺たちアウトローの時代がやってきたな」と感じていることもまた本音である。
まだまだ予想もつかないことが続発するはずや。
 
既成の権力に対して、文字どおり捨て身で臨むアウトローほど、カッコイイものはないで。
新左翼がカッコ悪いのは命をかけとらんからや。

『アウトロージャパン』創刊号では、アウトローの中でも際立ってカッコイイやつらを猪野健治、日名子暁の両氏とともに議論してみたので、ぜひ読んでみてほしい。

閉塞した社会を突破するのはアウトロー以外にはあり得ない。
大いに楽しもうやないか。
12月に宮崎学責任編集・季刊『アウトロージャパン』を太田出版から創刊する

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